こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「懐かしの音楽の記憶~カセットテープ編」です。
先日書いたMTRからの続きです。MTRといえば昔はカセットテープが記録媒体でした。そしてそのカセットテープがその後CD→MD→MP3→ストリーミングと変遷をたどっていくことになるのです。
知っている人は懐かしく、知らない人は「そういう時代もあったのね・・」程度に読んでいただければ嬉しいです。
【カセットテープ】
そもそもカセットテープの音を知っている人は30代以降の人ではないでしょうか?
実はカセットテープは理論的にはMP3やWAV(CD)などの形式よりも音がいいと言えるんです。
実際のところはCDの方が綺麗には聞こえます。CDをカセットにダビングしたりなんかしたら「サー~~」とノイズも入りますし綺麗とは言えません。
ではなんでそれにも関わらず僕がカセットのほうが音がいいと言っているのかといいますと。カセットテープはCDと違い周波数範囲が限定されてないからです。
CDは人間が聞く事ができると言われている可聴周波数帯域20-20000HZの外の音はカットされています。結局カットしなければ収納できるデータ量が減り、長い時間曲が収められなくなるからです。
人が聞こえない音なんだからカットしても問題ないという声も聞こえそうですがそうではありません。聞こえる音と感じる音は違のです。音は振動ですので可聴周波数帯域以外の音も身体としては感じている可能性は高いです。
カセットテープと同じように可聴周波数帯域が限定されていないレコードがぬくもりを感じると言われるのもそういったところに理由があるのかもしれません。世の中がCDだらけになってもしばらくクラブでレコードが使われていたのもフロアの振動の仕方が違ったのをDJが知っていたのだと思います。
(現在ではほとんどがCDやMP3になってしまったようですが・・・)
最近一部の音楽好きの人たちの中でカセットテープが見直されているようです。
僕の生徒さんの中にもカセットテープで自分の演奏を録音する生徒さんもいます。
ただし、ラジカセなのでお世辞にも音質はよくありませんが・・・・
もしカセットテープを聞く機会があればこの話思い出してください。
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